日々是好日(192)

日々是好日(192)

【釈正輪メルマガ11月11日号】日々是好日

(2014/11/11配信)

【立冬】
 
 山茶(つばき)始めて開く候。
 
 皆さんお変わりございませんか。ついこの間まで暑い暑いと言っていたのに、気がつけばもう立冬を迎えています。
 
 寺院の玄関先に山茶花(さざんか)が咲きました。白い花は明るくそこだけ和らいだような印象をうけます。
 
 今年も終わりに近づき、いよいよ本格的に冬支度をする季節になったな、と毎年思うものです。もともと中国ではツバキ科の花を総じて山茶(ツバキ)というらしく、山茶花の花が椿によく似ていたため、混同されてその名がつけられたといいます。
 

    山茶花の垣一重なり法華寺
 
                 夏目漱石

 
 ところで京都、嵯峨野の山が色づくころ、毎年十一月の第二日曜日に嵐山もみじ祭が開かれます。今年は9日でしたが、行かれた方はいらっしゃいますでしょうか。
 
 渡月橋上流の大堰(おおい)川に数艘の舟が浮かび、平安絵巻さながらの貴族装束に身を包んだ人々が、船上で狂言や舞、雅楽演奏などを披露する雅な催しです。
 
 今の時代のように、慌しく生活するのではなく、ときに喧騒を離れ、ゆるやかな時を過ごすのも現代人には必要ですね。
 
                                            合掌

                                          釈 正輪 拜
 


Source: 釈正輪メールマガジン

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